台湾SMO TTMC社の株式譲渡に関するお知らせ
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2022.07.04 IR情報
1.株式譲渡の目的
EPSグループは創立30年を迎えた昨年、MBO(マネジメント・バイ・アウト)を実施し、「新しいEPS」に向けて動き出しております。本再編はその取り組みの一つとなります。
TTMCは台湾におけるSMOとして、創業以来これまで20年以上に渡り地域に根付いたサービスを提供してまいりました。これまではTTMCを海外事業の一環とし、Global Researchセグメントに位置づけ、EPSインターナショナルの子会社として運営してまいりました。
EP綜合は、日本における業界トップのSMOとして医薬品、医療機器、再生医療等製品に関して医療機関が実施する治験、製造販売後臨床試験等を支援していますが、同社が保有する経験やノウハウを共有し、シナジー効果を発揮することでTTMCを発展させることを目的として直接の子会社とすることといたしました。
例えば、国内のSMO事業において、DCT(Decentralized Clinical Trial)の普及が始まり、またコロナ禍により遠隔でのカルテ閲覧に対するニーズが急激に高まるなど、SMOを取り巻く事業環境が大きく変化しております。EP綜合ではこのような環境の変化に対応すべく、次世代型リモートSDV※1システムである「SYNOV-R」の開発など積極的にソリューションを創出しているところです。他国と比べて日本と医療の制度や環境が近い台湾のSMO事業においても、EP綜合の保有するノウハウを活用できることが期待されます。
※1 リモートSDV:医療機関外(遠隔地)からカルテ、ワークシート等の原資料を直接閲覧し、提出されたデータと原資料の記録を照合し、検証すること。
本株式譲渡は、EP綜合およびEPSインターナショナルにて詳細を協議のうえ株式譲渡契約を締結し、2022年8月上旬に株式を譲渡する予定です。
【本件に関するお問合せ先】
EPSホールディングス株式会社 広報室
E-mail: pr@eps.co.jp
EPSグループは創立30年を迎えた昨年、MBO(マネジメント・バイ・アウト)を実施し、「新しいEPS」に向けて動き出しております。本再編はその取り組みの一つとなります。
TTMCは台湾におけるSMOとして、創業以来これまで20年以上に渡り地域に根付いたサービスを提供してまいりました。これまではTTMCを海外事業の一環とし、Global Researchセグメントに位置づけ、EPSインターナショナルの子会社として運営してまいりました。
EP綜合は、日本における業界トップのSMOとして医薬品、医療機器、再生医療等製品に関して医療機関が実施する治験、製造販売後臨床試験等を支援していますが、同社が保有する経験やノウハウを共有し、シナジー効果を発揮することでTTMCを発展させることを目的として直接の子会社とすることといたしました。
例えば、国内のSMO事業において、DCT(Decentralized Clinical Trial)の普及が始まり、またコロナ禍により遠隔でのカルテ閲覧に対するニーズが急激に高まるなど、SMOを取り巻く事業環境が大きく変化しております。EP綜合ではこのような環境の変化に対応すべく、次世代型リモートSDV※1システムである「SYNOV-R」の開発など積極的にソリューションを創出しているところです。他国と比べて日本と医療の制度や環境が近い台湾のSMO事業においても、EP綜合の保有するノウハウを活用できることが期待されます。
※1 リモートSDV:医療機関外(遠隔地)からカルテ、ワークシート等の原資料を直接閲覧し、提出されたデータと原資料の記録を照合し、検証すること。
譲渡対象会社の概要
名称 |
Total Trial Management Consulting Co. Ltd. (全面顧問股份有限公司) |
所在地 |
8F, No.560, Sec 4 , Zhongxiao E. Road, Xinyi Dist. Taipei City 110, Taiwan (R.O.C.) |
代表者 |
平澤 滝宏(董事長) |
従業員数※2 |
25名 |
資本金 |
15百万台湾ドル |
※2 2022年7月現在
2.今後の予定本株式譲渡は、EP綜合およびEPSインターナショナルにて詳細を協議のうえ株式譲渡契約を締結し、2022年8月上旬に株式を譲渡する予定です。
以上
【本件に関するお問合せ先】
EPSホールディングス株式会社 広報室
E-mail: pr@eps.co.jp