EPSホールディングス株式会社とロゴスサイエンス株式会社の
戦略的パートナーとしての資本提携に関するお知らせ
-
2023.03.10 IR情報
1. 資本提携の目的
EPSHDは、CRO*1、SMO*2、CSO*3をコアに医薬品・医療機器開発におけるアウトソーシングビジネスを展開してきました。2021年にMBO(マネジメント・バイ・アウト)を実施し、従来の枠を超えたヘルスケア産業全体のソリューションカンパニーを目指して新領域にも活動の場を広げています。
ロゴスサイエンスは、メンタルヘルス領域の新たなソリューションサービス提供を目的に、イグノーベル賞を受賞した種村秀輝氏が2022年に設立し、現在、早稲田大学 総合研究機構 応用脳科学研究所との共同研究に基づいて、ストレス関連疾患に伴う問題や困り感の解決をサポートするメンタルヘルスセルフケアアプリ「Dr.アプリⓇ」※4の開発を手掛けています。
「Dr.アプリⓇ」は、実用化の実現可能性を検証する臨床研究(フィージビリティスタディ)において、使用感や安全性が評価され、アウトカム指標の有意な改善も含め良好な結果を得ました。
EPSHD とロゴスサイエンスは資本提携関係にとどまらず、戦略的パートナーとして、EPSHD が医薬品・医療機器開発事業で培ったヘルスケア領域における知見と、ロゴスサイエンスの「Dr.アプリⓇ」がベースとしている心理療法プログラムを融合させることで、メンタルヘルス領域のセルフケアアプリ開発とそのエビデンス構築、マーケティング活動を推進し、これまでに無かった新たなメンタルヘルス領域のソリューションサービスを展開していくことで、社会課題の解決に寄与してまいります。
EPSHDは、CRO*1、SMO*2、CSO*3をコアに医薬品・医療機器開発におけるアウトソーシングビジネスを展開してきました。2021年にMBO(マネジメント・バイ・アウト)を実施し、従来の枠を超えたヘルスケア産業全体のソリューションカンパニーを目指して新領域にも活動の場を広げています。
ロゴスサイエンスは、メンタルヘルス領域の新たなソリューションサービス提供を目的に、イグノーベル賞を受賞した種村秀輝氏が2022年に設立し、現在、早稲田大学 総合研究機構 応用脳科学研究所との共同研究に基づいて、ストレス関連疾患に伴う問題や困り感の解決をサポートするメンタルヘルスセルフケアアプリ「Dr.アプリⓇ」※4の開発を手掛けています。
「Dr.アプリⓇ」は、実用化の実現可能性を検証する臨床研究(フィージビリティスタディ)において、使用感や安全性が評価され、アウトカム指標の有意な改善も含め良好な結果を得ました。
EPSHD とロゴスサイエンスは資本提携関係にとどまらず、戦略的パートナーとして、EPSHD が医薬品・医療機器開発事業で培ったヘルスケア領域における知見と、ロゴスサイエンスの「Dr.アプリⓇ」がベースとしている心理療法プログラムを融合させることで、メンタルヘルス領域のセルフケアアプリ開発とそのエビデンス構築、マーケティング活動を推進し、これまでに無かった新たなメンタルヘルス領域のソリューションサービスを展開していくことで、社会課題の解決に寄与してまいります。
2. 詳細
近年、精神疾患の患者数は増加傾向にあり、2017年に厚生労働省が行った患者調査では約420万人にのぼりました。そのうち、ストレス関連疾患である「うつ病」は127万人と最も多くを占めており、特に、若年層の自殺、企業におけるプレゼンティーイズムによる労働生産性の低下、昨今のコロナ禍における漠然とした不安の蔓延などが社会問題となっています。
厚生労働省がストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策、過重労働対策を講じるなど、ストレス関連疾患を早期発見し予防することが重要視されていますが、予防の具体策やセルフケア方法についての認知は広がっていません。
現在、ロゴスサイエンスが早稲田大学 総合研究機構 応用脳科学研究所との共同研究のもとで開発している「Dr.アプリⓇ」は、臨床心理場面で専門家によって実施されているアクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)を含む認知行動療法等の心理療法をアプリプログラムで再現しており、臨床研究(フィージビリティスタディ)において実用化の実現可能性が確認されました。
そのようなロゴスサイエンスの「Dr.アプリⓇ」をベースとした心理療法プログラムと、EPSHDが医薬品・医療機器開発事業で培ったヘルスケア領域における知見を融合させたメンタルヘルスのセルフケアアプリを開発し、メンタルヘルス不調の早期発見と質の高いセルフケア方法を企業や個人に提供することで、メンタルヘルス不調の予防に繋がることが期待されます。
EPSHDとロゴスサイエンスは、特に企業・労働者向けのメンタルヘルスセルフケアアプリを2023年に実用化させることを目指して、ともに取り組んでまいります。
創業から 30 年を経て、新たなソリューションプロバイダーのステージへと飛び立つEPSグループの新たな取り組みと、メンタルヘルス領域における新たなソリューションサービス提供のための研究開発に挑戦するロゴスサイエンス株式会社の取り組みとのシナジーにより、社会イノベーションに通じる価値創造を目指してまいります。
近年、精神疾患の患者数は増加傾向にあり、2017年に厚生労働省が行った患者調査では約420万人にのぼりました。そのうち、ストレス関連疾患である「うつ病」は127万人と最も多くを占めており、特に、若年層の自殺、企業におけるプレゼンティーイズムによる労働生産性の低下、昨今のコロナ禍における漠然とした不安の蔓延などが社会問題となっています。
厚生労働省がストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策、過重労働対策を講じるなど、ストレス関連疾患を早期発見し予防することが重要視されていますが、予防の具体策やセルフケア方法についての認知は広がっていません。
現在、ロゴスサイエンスが早稲田大学 総合研究機構 応用脳科学研究所との共同研究のもとで開発している「Dr.アプリⓇ」は、臨床心理場面で専門家によって実施されているアクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)を含む認知行動療法等の心理療法をアプリプログラムで再現しており、臨床研究(フィージビリティスタディ)において実用化の実現可能性が確認されました。
そのようなロゴスサイエンスの「Dr.アプリⓇ」をベースとした心理療法プログラムと、EPSHDが医薬品・医療機器開発事業で培ったヘルスケア領域における知見を融合させたメンタルヘルスのセルフケアアプリを開発し、メンタルヘルス不調の早期発見と質の高いセルフケア方法を企業や個人に提供することで、メンタルヘルス不調の予防に繋がることが期待されます。
EPSHDとロゴスサイエンスは、特に企業・労働者向けのメンタルヘルスセルフケアアプリを2023年に実用化させることを目指して、ともに取り組んでまいります。
創業から 30 年を経て、新たなソリューションプロバイダーのステージへと飛び立つEPSグループの新たな取り組みと、メンタルヘルス領域における新たなソリューションサービス提供のための研究開発に挑戦するロゴスサイエンス株式会社の取り組みとのシナジーにより、社会イノベーションに通じる価値創造を目指してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
EPSホールディングス株式会社 広報室
E-mail:pr@eps.co.jp
ロゴスサイエンス株式会社 広報担当 下川
E-mail:info@logossjp.com