個人投資家の皆さまへ

早わかり!! EPSグループ

創業者はどんな人?

CRO業界で
初めて株式上場

果たした企業家です。

厳 浩の写真

1962年に中国江蘇省に生まれた厳浩は、天津大学在学中、国費による海外留学生に選抜され、1981年に来日。山梨大学工学部、同修士課程を経て、東京大学医学系研究科博士課程に進みました。当初は、大学院終了後、帰国して公務員になる計画でしたが、博士課程3年の頃から依頼が増えた医学統計のアルバイトの仕事が運命を変えました。当時、医学統計分野の専門家は希少な存在だったこともあり、解析の依頼が、学会や製薬会社から次々と舞込んできたのです。
仕事の依頼は着実に広がりました。そこで、厳は、医学統計のノウハウを活かして製薬会社の業務を支援する会社を興そうと考えました。それが、1991年5月に創設したイーピーエス(当時はエプス東京)です。EPS=“Ever Progressing System(日々前進する仕組み)”という社名に込められた理念は、今日にいたるまでEPSグループのアイデンティティとなっています。

創業後、製薬企業との取引実績を確実に重ねていったイーピーエスが、CRO企業として大きく飛躍するきっかけとなったのが、1994年、厚生省(現 厚生労働省)から依頼された高脂血症の新薬の市販後調査でした。このプロジェクトは、すでに欧米や中国で市販されているこの新薬を日本の医療保険の指定薬に認定するにあたって、その効能・効果を追跡調査するものです。この依頼を受けてイーピーエスは、2004年までの10年間、約1万人の被験者追跡調査を実施しました。
この大型プロジェクト受注後、イーピーエスは、社員数や売上規模を急速に拡大するとともに、医療機関とのネットワークを拡充させていきました。1990年代の末には、売上高を19億円台に乗せ、1999年には、治験を担う医療機関をサポートするSMO事業を担う子会社を立ち上げました。

2000年代に入ると、急成長を続けるイーピーエスの存在は、証券会社や株式市場の注目を集めるようになりました。そして、創業からわずか10年後の2001年7月、イーピーエスは、日本のCRO企業として初めてジャスダック市場へ上場しました。その後も、国内外におけるビジネス基盤を強化しながら着実に業績を拡大し、2004年には東証2部、2006年には東証1部への上場を果たしました。
上場後は、日本国内はもとより中国、アジアパシフィック地域にビジネスネットワークを構築し、グローバルに活躍するCRO企業となりました。さらに、次なる発展を遂げるために、2015年にはホールディングス体制に移行。新体制のもと、厳のスピード経営により、事業の多様化やグローバル展開を進めながら、ヘルスケア分野の事業戦略に最適なソリューションを提案する企業として、日々前進を続けます。

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Profile

厳 浩

1962年11月中国江蘇省生まれ。1979年天津大学電子工学科入学。1981年、国費留学生として日本に留学。山梨大学卒業後、東京大学大学院博士課程で医学統計学を学び、同時に臨床試験の研究・実務に携わる。1991年5月株式会社エプス東京(現EPSホールディングス株式会社)創立。2001年7月CRO企業としてJASDAQ上場、2004年7月東証二部上場、2006年9月東証一部への上場を果たす。