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2024/04/01
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Column
2023/02/01
水の輸送にもたくさんのエネルギーを使っている
上水道が整っている日本でも、年々消費が拡大するミネラルウォーター。コロナ禍で家庭用ウォーターサーバーの普及率が伸びたこともあり、輸送による環境負荷は増加傾向に。
水分量の高い生ごみの焼却に膨大なエネルギーが使われている
日本の一般廃棄物の年間総量の40%程度が生ごみといわれています。生ごみに含まれる水分量は約80%。水分量の高いごみの焼却には、膨大なエネルギーが必要です。
食品の約60%を輸入で賄っている
カロリーベースで計算した日本の総合食料自給率は38%。つまり、日本人が食べる食料の60%以上は輸入品に頼っているということ。そこには多大な輸送燃料が使われています。
日本の食品ロスの約半分は家庭ごみ
日本の年間食品ロス量は500万トン超で、その約半分が家庭ごみ。「食べ切れなかった」「傷ませてしまった」「賞味・消費期限が切れていた」が主な廃棄理由です。
家庭でのCO2排出量は、暖房・冷房が約18%を占めている
1世帯当たりのCO2排出量は、約3,900kg。用途で見ると、暖房・冷房合わせて約18%。これは、大きなレジ袋約12,000枚分に相当します。
事業用トラックの年間CO2排出量は約4,200万トン
宅配便の年間取扱個数は約50億個で、人口1人当たりにすると40個以上。また事業用トラックの年間CO2排出量は約4,200万トンで、運輸全体の20%以上を占めています。
水は選ぶ
輸入ミネラルウォーターを国産に変えると、CO2排出量は1/15以下に。水道水も、煮沸や汲み置き、浄水器の利用で「おいしい水」に。
Hint
浄水器は蛇口取り付け型以外にも、さまざまなタイプがあります。たとえば、持ち歩けるボトル型ならペットボトル削減にも貢献できて一石二鳥。
生ごみは水分を切る
生ごみは、捨てる前にギュッと絞って水を切る。焼却効率を良くするだけでなく悪臭も防止。さらには、減量による運搬効率向上にも。
Hint
コーヒーかすや茶殻は、乾燥させてからガーゼ袋などに入れ、除湿剤や消臭剤としてリサイクルすることもできます。
宅配便はまとめて受け取る
別々に注文した品も、日時指定でできるだけまとめる。配達時間外しか受け取れないときは、駅などの宅配便ロッカーやコンビニ受け取りの活用も。