心とからだを新しく、EPSスタイル
Column
2024/04/01
近頃の就労支援商品は、たくさんの人の想いや経験やアイデアが込められた素敵なものがいっぱい。たとえば、プロ顔負けのクオリティをもつ商品や、地域活性化を視野に入れた活動も。ここでは、そのほんの一部をご紹介します。
「viivant(ヴィヴァン)」は、京都の就労支援施設「いきいき・いわくら」が立ち上げたガラスアクセサリーブランド。医療法人が母体のこの施設では、ガラスの透明感や清々しさが精神障がいを持つ方の癒しの一助となると考え、以前から手づくりガラスアクセサリーを手がけてきました。コロナ禍でイベントでの販売が行えなくなったことを機に、地元のアパレル企業やアクセサリー作家とコラボ。ハイセンスなアクセサリーで本格的にネット通販に乗り出し、注目を集めています。
ここで応援できる!
オンラインショップ「はあと・フレンズストア」
※詳しい販売状況はサイトをご確認ください
サッカーJ3「ツエーゲン金沢」DFの畑尾大翔さんが手がけるのは、はちみつとコーヒー。大学時代に慢性肺血栓塞栓症を発症し、2年の闘病を経て復帰。プロ入りの夢を果たした畑尾さん。多くの人に支えてもらった恩返しとして、選手活動と並行して病気と闘う子どもたちや特別支援学校に通う子どもたちを支援してきました。その延長で、2022年に就労継続支援事業所を開設。さらに、クラウドファンディングを活用して事業会社「PiiSRoad」を設立し、障がいや難病とともに生きる人たちを支えています。
PiiS Roadオンラインストア
富山県滑川市の「あすなろ倶楽部」は、「あたりまえに地元・地域で働く!!」がモットーです。富山産の作物だけを使ったドライフルーツや干し野菜の加工・販売を展開。施設利用者と生産者との農福連携で、地域の6次産業化を進めています。無添加・砂糖不使用で、自然のおいしさと栄養がギュッと凝縮された製品は、その名もズバリ「干しちゃった。」シリーズ。フルーツはそのまま食べても紅茶などに加えてもよし、野菜は水で戻して煮物や酢の物、炒め物に。非常用食料としても便利だと評判です。
Asunaro Clubオンラインショップ
障がい者就労支援だけでなく、地域振興にも一役買っているのが、特定非営利活動法人みやぎセルプ協働受注センターです。同センターでは、就労者の賃金アップを目指したプロジェクトの一つとして、ふるさと納税制度を活用。宮城県産の魚貝などを使った「伊達な晩酌プレート」を開発し、返礼品に出品しています。売上金は、賃金に還元されて自立と社会参加の一助となるほか、地元経済にも貢献しています。
さとふる
EPSグループの障害者雇用特例子会社・株式会社イーピービズでは、農業や農産物の加工・販売で障がい者の社会参画を支援しています。たとえば、新製品の「和ぼうろ」は、生地の丸め工程を手作業の得意な障がい者の方が担当しているのです。また、支援事業の中でフードロス対策も実践。お米を栽培して日本酒をつくり、そのプロセスで出た酒粕を使って焼菓子をつくるといったことも行われています。
HATARAKU LAB.
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