業績の概況

事業拡大とさらなる成長に向けた
基盤固めを進めています

2018年9月期の概況

医薬品・医療機器のアウトソース市場では、新薬開発の推進や開発期間の短縮、開発コストの抑制に向けた需要が拡大する一方、一層のサービスの高品質化・効率化が求められています。
このような環境のもと、当社グループではさらなる成長に向けた基盤固めとして、国内では高効率と高品質の両立を図る組織・プロジェクト管理の強化、海外では製薬会社への営業強化、管理コストの削減、ヘルスケア市場の深耕と開拓などを進めました。
これらの結果、当期の連結業績は売上高65,769百万円(前期比8.7%増)、営業利益7,193百万円(同5.2%減)、経常利益7,436百万円(同4.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4,388百万円(同5.9%減)となりました。

売上高

営業利益

親会社株主に帰属する当期純利益

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セグメント別概況

国内事業概況

CRO事業は、治験業務が臨床開発のマネジメント強化と社内管理体制一元化を進めることで売上・利益とも計画を上回りました。その他の業務も概ね堅調に推移し、全体で売上高は前期比増、利益も前期並みを確保しました。
SMO事業は、統合が進捗し、プロジェクト管理の強化、品質管理体制の充実に取り組みました。業績については、医薬品開発の少数症例化による影響を利益面で受けました。
CSO事業は、医薬向けコールセンター部門が大阪地区でのコールセンター増床などにより好調に推移したものの、製薬会社のMR削減によるCMR部門の落ち込みを吸収できず、減収減益となりました。

売上高

営業利益

海外事業概況

Global Research事業は、実施中のプロジェクトが堅調に進捗したほか、新規受注も寄与して売上高が拡大しました。営業利益も、アジアパシフィックの管理業務を日本で一元管理にしたことなどによりコスト効率が向上し、大幅に改善しています。
益新事業は、製品関連事業における継続的な既存市場深耕と新規市場開拓が収益拡大に寄与しました。中国の商流変化により、上海華新生物高技術有限公司の販売額が増加しています。また専門サービス事業では、現地の大手CROとの戦略的提携により、これまで業績面で苦戦を強いられてきた中国国内におけるCRO事業の再構築を図っています。

売上高

営業利益

株主還元について

当社は利益配分について、将来の事業展開と収益力向上に向け企業体質の強化に必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様への利益還元を継続的に充実させていくことを基本方針とし、連結配当性向30%を目標に実施しています。
上記に則り、当期の期末配当金は、直近の配当予想(13円)から特別配当4円を増配し、1株当たり17円としました。中間配当12円と合わせた年間配当金は29円です。

株主還元グラフ

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2019年9月期の概況の見通し

2019年9月期は、ホールディングス体制をさらに充実させてグループマネジメント力の強化を図ります。中期経営計画の実現を目指して、既存事業を強化しつつ新たな価値の創出を図り、事業拡大のための投資を実行していきます。業績は売上高72,000百万円、営業利益7,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,700百万円を計画しています。

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